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2008年01月24日

表現すること(メモ)

昨日のエントリにしても某ブログへのコメントにしても、どうも奥歯に物が挟まったような書き方しかできなくてモヤモヤしている。やはり自分自身へのメモとして書いておく。

昨年11月のある一件以来(注:最下段参照)、「丁寧に暮らす」という表現、そして似ているニュアンスの「地道にコツコツ努力」とか「ひとつひとつ努力を積み重ねることが大事」といった類の表現に出会うと、頭の中に≪ちょっと待てよ≫のサインが出るようになってしまった。そういう言葉が胡散臭いとまでは言わないけれど、説得力がないというのか、書いている人自身の言葉ではないから響いてこない。

「地道にコツコツ努力」とか「ひとつひとつ努力を積み重ねることが大事」というのはその通りなので、読む人に心地よくスッと入ってくる。そしてこういう便利な表現は、細かいことを端折ってもなんとなく伝えられる。

しかし安直に出来合いの表現に頼ると、自分の思考がそこでストップしてしまう気がする。書くことは面倒だししんどい。しかし真摯に自分に向き合って書いたなら、いつか見えてくるものがある。ブログにそこまで求めていないとか、友達とのコミュニケーションツールと考えている場合は除き、仮にも「考えたこと」を書いているのなら、言葉や表現の鋭さを磨きたい。

私は言葉や表現にこだわり過ぎるのかもしれないが、自分の体験や感性からほとばしる言葉、苦しみながら搾り出した言葉を読みたいし、使いたい(自戒を込めて)のだ。

【注記】私の非公開ブログ(日記。「マイミク」に該当するようなもの)に書いた「家事は自己実現にならない…家事は内向きの創造性で、家事評論家みたいなプロにでもならなければ、社会性をもった創造性(自己実現)は発揮できない。自己満足しか得られない」という内容の記事に対して、『掃除・料理が、自己実現にならないと私は絶対に思っていない』という人とのやり取りがあった。その人が“丁寧な暮らし”“丁寧に生活することが好き”“一つ一つ積み重ね”といった表現を好んで使っていらっしゃる(ように私にはとれる)。読書をよくしブログの文章も魅せられるものがあるだけに、もっと深く掘り下げたものを読みたいと思ってしまう。だけどそれは私の我儘。

【追記】本質を見極めようとすることは、時として傲慢にならざるを得ない。しかしそういうタイプではない人にとっては「はた迷惑」だということを、肝に銘じたほうが良いのかもしれない。
※Aさんが私のはた迷惑なコメントにも、誠実に返事してくださったことを心から感謝しています。(16:57記)
posted by Marumameko at 12:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | メモみたいな このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
ご本人を差し置いてのコメントは野暮ですが許してくださいね。

読み手としての意見ですが、あのような表現方法の方が想像する余地があり、私は広がりを感じます。
好みの問題なのかしら・・明確に的確に心情を書かれるよりも、行間?を読みたいブログです。

Marumameさんの書き込みを拝見していると、「何が理解出来ない」のか「何が疑問」なのか「奥歯に物が挟まる」のか、逆に不思議です。

お二人を見ていると、ベクトルの方向性が違うので面白いです。しかし、相手のあることですし、自分が表現したいことの舞台に乗せるのは、少し配慮が必要かなって思います。
Posted by ももちゃん at 2008年01月24日 13:41
ももちゃん
「ご本人を差し置いて」に関してですが、ご本人(仮にAさんとします)がこの記事を読んでくださることがあるか、実は心もとないのですよ。トラックバックは送っていません。
この記事はAさんを批判するのが意図ではなく、私自身へのメモと不特定多数の人へのメッセージなので、あまり斟酌しなくてもよいと考えています。
#もしAさんがお読みになったときは、そのへん、理解して下さると幸いです。

そしてこれでも充分Aさんに配慮しているつもりです。
ブログを特定するのは難しいと思います。
Aさんのブログは検索クロールを拒否していますから、探してもヒットしないでしょう。万に一つ見つかっても、Aさんが痛いことを書いているわけでもなくて、むしろ素敵なブログなんですし。

最近つくづくブログのコメント欄は議論や議論っぽいやり取りには向いていないなと思うのです。ここでも長くは書けないし。
「自分が表現したいことは自分の舞台で」なのではないでしょうか。
でもきっかけを頂き引き合いに出した以上は、本当はきちんと「書いたよ」と知らせ、Aさんのご意見も聞きたいのです。
でも誰が見るかもしれないブログの土俵に乗るのを好まないと以前言われたことがあるので。

Aさんをご存知のももちゃんはAさんを思い浮かべてしまうよね。
でもこの記事を読む人の多くは、私とAさんの繋がりには関心が無いでしょう。
そのことを忘れないでくださいね。

さて、本題(笑)
行間を読みたくなる文章、私も好きです。だからAさんの文章が好きです。
ただここで引き合いに出した表現は、Aさん自身の核心でもあるよね。
そして私も関心を寄せている領域のこと。
だからそこまでのAさんの道程を知りたいのです。
いつか深く掘り下げて書いてくださることを静かに待っているつもりです。
Posted by Marumameko at 2008年01月24日 14:45

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