自分とは違う発想や考え方をする人が書いたものを読むと、「目からウロコ」だったり「ガツンと一発殴られて」目が覚めたり、目の前が開けたりすることがあります。ブログについて言えば、「読む=インプット」では、自分の考えの裏付をしてくれそうな記事ばかりを選んでしまい勝ち。「書く=アウトプット」でも、おおかたは記事に対する同意・共感の「そーだそーだ」と、中には「ヨイショ」のコメント。それだけを読んで満足していては(もちろんうれしいですが)、他の立場や社会を見るきっかけは失われて、見方や考え方が狭くなってしまいます。
私は自由に生きたいから、固定観念や自ら築いた信念からも自由でいたいと思います。常に「柔らか頭」でいたいものです。
ところが「頭」は柔らかにしていることはできても、困難なのは「感情」からも解放されることです。「その考え方は嫌い、肌に合わない」と、生理的な感情で拒絶してしまうようなことは往々にしてあります。意見がすれ違う人のブログは読まなくなったりします。それで良い人はそれでいいんですけど。私はそういうのも克服したいと思うのですね。
禅宗や座禅について詳しいわけでも関心が深いわけでもないのですが、心頭滅却して座禅を組み「悟り」を開くというのは、別に感情や欲望を押さえつけてストイックになるということではないと勝手に解釈しています。「抑える」のではなく「解放されて無になること」、つまり固定観念や一方的な感情から自由になることも「悟り」のひとつなのではないかなあ…と。
なんだかまとまらなくなってきましたけど、何が言いたいのかというと、(ネットの)インプットとアウトプットは柔らかな頭と心が大切で、また使い方次第でそれを育んでくれるものであると思うのです。
★お知らせ★2010.12.01 現在諸事情によりコメントは受け付けていません。 |
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