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2006年03月28日

リビング・ウィル

富山県の病院での人工呼吸器を外された問題(事件?)をめぐり、「尊厳死」の問題に焦点が当たっている。今日の朝刊記事によれば《厚生省の有識者検討会が昨年7月にまとめた報告書で、国民の多くは患者本人の意思尊重に賛成しているとする一方で、委員には「法制化まではしなくていい」という意見が多かった》とある。

私は自分が納得がいく死に方を選びたいので、治る見込みのない病気の場合は尊厳死の考え方に同調し「リビング・ウィル」を表明しておきたいとさえ考えていた。しかし新聞記事には『安楽死・尊厳死法制化を阻止する会』の世話人の《「呼吸器を外したいと思うのは周囲が楽になりたいから。苦しんでいるから死なせてあげようという発想は、患者を追いつめる」》という主張も載っていた。

配偶者別姓の法制化問題でいつも思うのだが、別姓を選択しない人にとっては現状のままでも法制化しても何も変わりがないが、別姓を選択したい人には法制化されていない現在不利益を蒙っている(だから早く法制化を)。尊厳死の法制化も同じように捉えていたので、「法制化まではしなくていい」という意見や「患者を追いつめる」ので法制化に反対するというのは全く理解できなかった。

で、もっと調べようと検索すると…

・参考サイト
日本尊厳死協会ホームページ
安楽死・尊厳死法制化を阻止する会

安楽死・尊厳死法制化を阻止する会の賛同者・賛同団体には意外な気になる名前が多くて、あれ?と思った。

苦しんでいる患者(私)を見て家族を苦しませないためにも、私の意思で呼吸器を外したいという考え方もあると思うし、私はそうしたいと思ってきた。しかしやはりそんなに簡単な問題ではないのだ。もう一度よく考えてみる必要がありそう。

・参考記事
県警が尊厳死協会に照会 7人の登録の有無を捜査
尊厳死 法制化へ動き
posted by Marumameko at 18:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 社会・政治 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
こんばんは

人工呼吸器はイヤだけど、じゃどこまでOKかっていうと難しいですよね。輸液、輸血OK?じゃ導尿は?気管切開が必要だったらどうする?

死ぬ場面は選べないし、ねぇ…
Posted by ろくのママ at 2006年03月31日 20:52
ろくのママさん、お返事が…(^^;
旅行から「ただいま」です。

昨日のニュース23でも特集していましたね。
この問題は難しくて、しかしやはり自分なりの選択(なにも選択しないという選択も含めての)をしておきたいと思うのですよ。
Posted by Masako at 2006年04月05日 16:07

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