ビリーズブートキャンプの魅力は記事後半でまとめることにとして、先ずは「最終プログラム」について。
「最終プログラム」ではスタジオを飛び出して、カルフォルニアか何処かの野外ステージで収録している。初めからエクササイズのテンポが早いので、やはり「基礎プログラム」から始めてある程度動きを覚えておかないとついていけない。30分にまとめているので、ビリーズバンドの出番は少ない。腹筋運動も最後の数分。ということで、30分コースでもたっぷり汗をかいて、終わったあとのスッキリ感は55分コースに引けをとらなかった。ただし「基礎プログラム」の体験抜きで「最終プログラム」を行うのは無理かも。
他のプログラムに比べてビリーの“ご託宣”が多い(笑)が、まあいずれも「ごもっとも」なお言葉で、7日間プログラムを終了した後のモチベーションになるかも(笑)
ということで、7日間集中プログラムの効果は如何に?
結果は続きで以下に(笑)

あれだけ汗をかいたのに、よほど代謝が悪いのか、はたまた食事のカロリーが高すぎるのか…。まあ、たった7日間で痩せると期待もしてなかった。それになんとなく体側が締まったみたいな気も…しないでもない。
←図の画像は別のブログで利用しているSeesaaブログで記録しているダイエットグラフのキャプチャです。
さて、VTR(or DVD)エクササイズはスポーツジムに通う暇がない人、好きな時間で手軽に運動不足を解消したい人にとっては便利なものである。私の場合は重度の出不精なのでスポーツジムは向いていない。以前ジムに体験入学してみたことがある。漫然とマシンを使用するだけではつまらない。エアロビクスのコースに混ぜてもらっても、知り合いがいないと居心地が悪い。シェイプアップ友達と一緒に行くのでなければ、月謝を無駄にしてもサボりがちになりそうな気がした。またお金がかからないエクササイズウォーキング(ジョギングは無理なので)は、出不精のためにサボり放題になってしまっている。気まぐれなウォーキングくらいでは、減量など叶うわけがない。
VTR(or DVD)エクササイズもいろいろな商品があり、たまたまこの時期に話題になっていることでビリーズブートキャンプと出会ったのだが、確かに話題になるだけの魅力があると思った。
・初級者はビリーズバンドなしで基礎メニューを、上級者はビリーズバンド使用で負荷をかけてやる…という具合に利用者を選ばない
・エアロビクスのような「飛んだり跳ねたり」の動きは比較的少ないので、膝を痛めることがなく工夫すれば集合住宅でもできる
・考えて練り上げられた「筋トレ」+「有酸素運動」の運動メニューであるらしいこと
・脚を蹴り上げるキックやボクシングの動きを取り入れた動きが目新しく、これがスカッとして結構ストレス解消。またいつかはカッコよく決めたいなと励むようになる?(笑)
・最後に。みんなが認めるビリーの不思議な魅力。彼の妙に心地よい叱咤激励とあの乗れるビートがなければ、ビリーズブートキャンプはここまでヒットしなかったのじゃないかと思うほどである。
ところで。高脂血症改善のために医師から減量命令が出ても、のらりくらりと逃げていた私。その私が何故今目が覚めて決心したのかを書こう。
それは目的ができたからである。
高脂血症といっても症状はまったくないので、日々の暮らしの中で不安などなく切実感は薄い。減量そのものを目的なり目標とできる人間なら良いのだが、私は意志が弱くずぼらである。だから切実な目的、成し遂げるための目標が必要だった。それが最近、意外なきっかけでひょっこりとできたのだ。
「ある目的のために、今年の秋までに減量しスタミナをつけること」これが目標である。(肝心の目的自体を具体的に述べるのは控えさせてください)
減量より体力向上が第一義。だから7日間集中プログラムで体重に変化がなくても一向に動じていない。実は勝負はこれからなのである。
目標に向かって私のキャンプインは今後も続けなければならない。だから入隊しっぱなし(笑) しばらくは「基礎プログラム」を、出来うる限り毎日やっていこうと考えている。
で、今後体重や体脂肪率など何か変化があった場合には、ご報告するつもりである。

ビリーバンドの品質はいかがですか?
よく質問してくれました(笑)
別に粗悪品じゃないですよ。
まだ酷使していないですが、かなり引っ張っても切れないでしょう。
しかし砂利の上では使用しないことという注意書きがあります。
他にウェストを測るためのメジャーがついてきます。
チャチですが粗悪品というほどでもありません。
で、ビリーズバンドがついてこない廉価版でも、
上半身だけならリストバンドで代用できますよ、これナイショ(笑)
でも脚の蹴り上げ運動や腹筋にはビリーズバンドがいいのでしょうが。