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2008年04月08日

上から目線 - 今の気持ち(1)

「上から目線」という言い方については以前から引っかかりを覚えていたのですが、ここ最近複数の人から「あなたのブログは上から目線だ」と言われてしまったこともあり、真剣に考えてみました。

私自身は上から目線で記事を書いているという気持ちは毛頭なく、逆に今まで誰かから上から目線で言われたと感じたこともありません。しかし“気持ち”を推し量れないわけではありません。

その上で敢えて言いますが、相手を「上から目線」と言ってしまうのは、自分で自分をおとしめているのではないでしょうか。すべての分野において秀でている人間などいません。一歩後を歩いていたとしても、あるいは意見や視点を異にするといえども、それは人格とは関係ありません。この当たり前の事実を忘れているのではないでしょうか。

今までの信条から自由になってでも自分の成長と変革を望むのなら、人に学ぼうとします。そういう姿勢を是とするなら、「上から目線」という言葉で批判する自己矛盾に気がつくはずです。

「上から目線」について書かれている幾つかのブログを読みました。

はてなブックマーク > web を トレッキング > *上から目線(Marumamekoのはてなブックマーク)

ふたつの記事を引用して紹介します。
Kozy55−39All: “上から目線”という表現への危惧と考察・・・・
最近の“上から目線”といって相手を攻撃する発言をする人を見ると、昨今の勝ち組と負け組みという言葉を自分では使いたくないので、且つ、自分が負け組みに所属していると自己認識をしているが故に、金科玉条=一番大切な決まりや法律(また、自分の考えや行動の拠り所となる教訓や信条)として、反論として“上から目線”という言葉を使っていると捉えている・・・
引用直下の段落まで読むと、相当厳しい「上から目線」批判です。

ほぼ不定期刊眉唾記 - 上から目線
相手の視点が「不当に高い」と感じたのなら、「上から目線である」というレッテル貼りをするのではなく、堂々と自論の正しさ・視点の高さ(または相手の主張・視点の間違いや矛盾)を示せばよいのである。

また、相手の視点の方が確かに正しいのであれば素直に受け入れれば、自分の視点も高まるかもしれない。
その通りなのだと思います。しかし「上から目線」を感じる人たちは、理屈ではない感情を抱いていてそれ自体が齟齬なので、議論はしたくないでしょう。そしてコミュニケーション不全に陥るのです。

この問題は、底に横たわる感情を無視できないので難しい…。
posted by Marumameko at 14:36 | Comment(4) | TrackBack(1) | メモみたいな このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
こんばんは。びっくりするようなタイトルだったので
ライブブックマークを見て、早く見たかったのに
なぜか混雑しててなかなか開かない〜〜!

複数の人から言われただなんて、ええ〜〜なんで??というのが率直な所です。
そんなこと全然思ったことなかったです。
Posted by いく@しずおか at 2008年04月08日 22:03
いくさん
ホント。このブログ自体が異常な重さ。
さくらのサーバーはこのところ毎日のように緊急メンテナンスしてまして
分割してやっているみたいですが、関係あるのかな。

「複数の人」ですが、厳密に言うとお一人はそのままの表現でごく最近。
別の一人はそういう意味合いを込めた批判を受けたと解釈してますが、こちらは“愛ある批判”で、私も受け入れることが出来ています。

いずれにせよこの記事では一般論として書きました。

>そんなこと全然思ったことなかったです。

あ〜良かった〜。
一人でもそういう風に言ってもらえて、本当にうれしいです。
Posted by Marumameko at 2008年04月08日 23:27
メールやブログは読み手側が好きな時間に対応できる分、何かと問題が多いのかも。
どんなにいい解決策でも、即答されれば気分が悪いものですから。
ちまたのスレを見るとこの手の話は多いですね。事件も絶えません。読み手からすれば、その瞬間に即答してるように感じる人も居るのでしょう。(実際即答する方も居ますが)

雄弁は銀!と言われる時代は終わったのかと(年がばれる)
沈黙は金と諦めるしかないのでしょうか。

コメントは読み手にとって思い通りで最良の回答じゃないと駄目。とか思う人が量産されてるのかも。

時間をかけてこう思ったけどどう思う?と言う流れで言っても、相手を立ててあげるマナーが現実的で重要でも、相手は自分のことに時間をかけて考えてくれたんだなと感じない人も居るのかも知れません。と言うか、読むと居る居る。かなりの数で目にします。

普通、会話なら相手が目の前に居るし、時間をともにしてるので感謝するのは普通なのに。そのための会話な筈なんですけどね。悲しいね電脳世界は。

当然でしょうが、少なくとも実際の人との対話では、解決策を促す態度と親身に聞いて即答しないように心がけています。

心がけてない人は横暴な人ですがね(笑)

相手がどんな助言を望んでいるのか、ある程度推測して応えないと冷たい印象を持たれますが、ネットではそんな神経使う自体がもうお互いに無理なのかも。
内容も文だから深いし。神の裁量でもないと対応無理なのも多いし。生きる死ぬだのとか・・・どれだけ追い詰められてるんだとか思ってしまう。

ただスレの多くで敵視される文章は、「客観的視点で相手に接する表現だから上から目線と言われる」書き方をすれば叩かれ罵倒されてますよ。
可笑しな話ですがある意味ちゃんと、気を使えば使うほど上から目線の時代に突入です(笑)

リアルでは上から目線な私からのコメントでした(笑)
Posted by 今転職活動してる介護員です at 2008年11月06日 13:23
今転職活動してる介護員さん
仰ることにひとつひとつ思い当たり頷いてしまいました。
時間を共有していないこと、文脈の読み違い、相手に気を遣う余り逆に慇懃無礼と受け取られたり。
ネットでのコミュニケーションの難しさを痛感しています。
ネットって人間関係がフラットだから面白いはずでしたのに。
それでもこうやって、ブログのコメントで見知らぬ人と思いを共有できることもあります。
だから私は、絶対に罵倒はやっちゃいかんと心に決めているのですよ。
Posted by Marumameko at 2008年11月06日 23:12

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Weblog: パソコンはおもちゃ箱
Tracked: 2008-06-26 17:49

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