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2008年01月26日

(笑)で伝えたいこと

にこにこマーク先日フィットネスクラブに入会しました。入会時にカウンセリングを兼ねた店長との面談があり、健康状態などいろいろ質問をされます。「何か運動をしていますか」と問われたので、「最近はまったくしていません。半年前は時々エクササイズのDVDなどですこしは……ビリーズブートキャンプとか…」と答えました。するとその若い女性の店長さんはいたずらっぽい表情になって「ビリーズブートキャンプ、ね…」とオウム返しに呟きながらニコニコしたので、思わず私も「えへへへ…」と笑ってしまいました。
そのときの店長さんの表情と笑いは冷笑や嘲笑ではなくて、「誰でも流行りモノには弱いよね」という共感を含むニュアンスだったからです。それからは訊かれないことまでべらべら話してしまうくらい、とても和やかな面談になりました。

先週(2008年1月23日)放映されたNHK番組『ためしてガッテン』の「解明!「会話」ブームの秘密」で、ちょうどこれに該当することが解説されたので驚きました。あれは「ミラー・ニューロン仮説」だったのですね。
ためしてガッテン過去の放送:「解明!「会話」ブームの秘密」

対面のコミュニケーションはこのように実際に相手の表情や声の調子が瞬時にわかるのでスムーズですが、ネットの場合はそう簡単ではありません。特にブログは「書く・読む・読んだことに対して反応のアクションを起こす」のすべてがテキスト(文章)表現なので、書き手の感情まで正しくしかも充分に伝わらないという問題があります。それによって誤解や曲解が生じることもしばしば。

webの先達たちはテキストに書き手の感情を補足するための顔文字を生み出したり、「(笑)」「(汗)」「(泣)」のような手法を編み出しました。それほどの効果は発揮できないものの、定着はしてきました。

私は星が飛び散らかっているような賑やかな顔文字は好みじゃないので、使うのは笑顔の「(^^)」と冷や汗や照れを意味する「(^^;」くらい。しかし「(笑)」の使用頻度は高いです。「(笑)」を使うときは「わはは」や「ガハハハ〜」であったり「うふふ」であったり、「(^^)」と同様の「微笑み」であったりいろいろです。余りに便利なので、手書きの手紙にさえ、どうしてもココには「(笑)」を入れたいと思ってしまうほど。

さすがに固いテーマを書く際には「(笑)」は控えますが、時には無意識に「(笑)」の変換…単語登録してますから(笑)…をしていたり、記事を「(笑)」で締めたいなと思うときも。たぶん「まなじり吊り上げて書いているわけじゃありませんよー」とか「私は別にカチンコチンの人間じゃないから警戒しないでねー」のサインを出したくなるからかもしれません。初対面の人と話すとき、警戒を解いてもらいたくて意味不明な笑みを浮かべてしまうような感じかな。それとも照れ笑いに似てるかな。

近頃ではスラングの“スイーツ(笑)”(注:スイーツ(笑)とは)の広まりとともに、「(笑)」が冷笑・嘲笑だけを意味すると定着してしまわないか心配ですが、私はやはり「(笑)」を使い続けるでしょう。書いたものを肩肘を張らないで読んでもらいたいために。読んでくださる人と想像上の「ミラー・ニューロン」を働かせて、微笑みながらコミュニケーションをしたいから。

あなたは今日、ネットで誰かと微笑みを交わしましたか?
こんなつまらない話でしたが、私の笑みは届きましたか?
あなたと笑みを交わせたでしょうか?
posted by Marumameko at 17:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | web・blog考 このエントリーを含むはてなブックマーク
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