→本当に頭にいい人はWebにアウトプットしないのか? - インターネットの真の姿とは
仕事のキャリアがある人であろうとなかろうと、現実社会でアウトプットできる場と機会があり、またその「場」で反響を得たりフィードバックできたり自分を認めてもらえる人なら、わざわざwebでアウトプットする必要性を感じないのかもしれません。日曜画家や手芸を本格的にやっている主婦は、サークルや個人での発表の場があればそれでだいたい満足するでしょう。個展やグループ展という機会がない、あるいはあってもその発表の場だけでは満足しきれていない人のなかで、ネットが身近であれば発表の場として「サイト(ブログ含む)」を立ち上げようという発想が浮かぶのだと思います。また仕事では現実社会でのアウトプットで充分という人でも、余暇の時間での自分のアウトプットの場としてwebが必要な場合もあるでしょう。要するに現実社会でのアウトプットに満たされないものを感じているから、ネットでアウトプットしようとなるのではないでしょうか。
忙しくて書けない、ネットでのアウトプットの必要性を感じないという人でも、これからはネットという場でのアウトプットを現実でのアウトプットにフィードバックさせていく必要がある世の中になって行くのではないかとは思いますが。
で、私自身がネットでのアウトプット、つまりサイト運営を始めた理由も、おおむねそんなところです。私がインターネットを始めてこの春でちょうど8年になるので、私がwebでアウトプットをする理由やその意味を振り返ってみようと思います。
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